【 特 長 】
- AE(アコースティック・エミッション)センサにて、砥石とワーク、又は砥石とドレッサとのタッチ(接触)信号をイヤホン、もしくはヘッドホンを使用して人の耳で判別できる装置です。 *条件によっては、タッチ(接触)直前(数μm)手前の信号も判別できます。
- イヤホン、もしくはヘッドホンにて、精密かつ早期にタッチ(接触)開始時点を検知することにより、砥石の衝突による研削加工ワークの不良、砥石の衝突等による損傷のトラブルがなくなります。
- AEセンサにより、接触点は非研磨材の硬度に影響することなく高精度です。
- 検知感度は前面ボリューム1つでできます。
- 既存の機械にも簡単に取付けできます。又、小型軽量で設置場所に困りません。
【 仕 様 】
検出方式 | AE(アコースティック・エミッション)方式 |
仕様 | イヤホン、もしくはヘッドホンにてタッチ(接触)信号の音を人の耳で聴いて判別 |
使用温度範囲 | -10℃~+50℃ |
電源 | DC12V * DC12V出力AC100V電源アダプター付属 |
本体寸法 | 153(W)×47(H)×100(D)mm |
AEセンサ寸法(3mコード付) | 20Φ(径)×20(H)mm 型式:M – WWU |
【 応用例 】
- ギャップエリミネ-タとして使用します。
- ドレッサに取り付け、ドレッサと砥石のタッチを検出し、ドレス量をできるだけ少なくして、砥石の長寿命化を図ります。
- 火花の出ないワークでの接触点検出に利用できます。
- プロファイル検索版の精密金型・精密部品加工において、寸法精度をだすことができます。
- 研削盤のベアリング老朽化による異常音を検知し、異常診断装置として使用するこができます。