製品詳細

異材料チェッカ/自己誘導方式 (MAT-10)

異材料チェッカ/自己誘導方式 (MAT-10)

異材料チェッカー MAT-10は異材料混入検査を目的とした装置です!! センサをライン内に組み込んで、検査対象ワークをセンサ内に通過させてご使用頂くことができます!!

【 特 長 】

  1. 同一形状・同一寸法の金属部品(ベアリング外輪・内輪、棒状・パイプ形状品)の異材質品の混入を素早く判定。
  2. 判別対象ワーク(試料)の判定はセンサ内を通過させるだけ。
  3. 判別の設定はHI⇔LOWの感度切替スイッチと前面パネルのボリュームのみで、操作が簡単。
  4. 低価格を実現しています。
  5. ベアリング外輪・内輪などの旋削加工後における異材混入防止、自動車部品(シャフト形状加工品、歯車、クラッチ等)の焼入れ有無判別などに使用できます。
  6. インラインでの設置が可能で、全数検査可能。品質管理工程に最適。

 

【 仕 様 】

表示 レベルインジケータ :10段階レベルアレーモニター

判定出力:赤色LED

判定出力 オープンコレクタ出力

DC50V 500mA(MAX)

判定設定 HI/LOW 感度切替スイッチ

10回転ポテンショメーター

使用温度範囲 0℃~+50℃
電源 AC100V(±10%) 0.5A 50~60Hz
本体アンプ寸法 145(W)×110(H)×169(D)

突起部等を除く *詳細は寸法図参照

センサ外形寸法 46(W)×109.5(H)×140(D)標準型センサ

*突起部等を除く *詳細は寸法図参照

センサ重量 約3.4kg (本体アンプ+標準型センサ)

 

 

【 使用例 】

  • 金属の異材料検出
  • 焼入れの有無検出(自動車部品シャフト形状品:クラッチなどの焼入れ有無判別、硬度差判別)
  • 旋削漏れ検出(ベアリング外輪・内輪などの旋削加工漏れ検知)
  • 材料組織の相違検出
  • ベアリング組立完成品における内輪・外輪・ボール部などの一部部品、異材質の混入判別