【 特 長 】
- 同一形状・同一寸法の金属部品(ベアリング外輪・内輪、棒状・パイプ形状品)の異材質品の混入を素早く判定。
- 判別対象ワーク(試料)の判定はセンサ内を通過させるだけ。
- 判別の設定はHI⇔LOWの感度切替スイッチと前面パネルのボリュームのみで、操作が簡単。
- 低価格を実現しています。
- ベアリング外輪・内輪などの旋削加工後における異材混入防止、自動車部品(シャフト形状加工品、歯車、クラッチ等)の焼入れ有無判別などに使用できます。
- インラインでの設置が可能で、全数検査可能。品質管理工程に最適。
【 仕 様 】
表示 | レベルインジケータ :10段階レベルアレーモニター
判定出力:赤色LED |
判定出力 | オープンコレクタ出力
DC50V 500mA(MAX) |
判定設定 | HI/LOW 感度切替スイッチ
10回転ポテンショメーター |
使用温度範囲 | 0℃~+50℃ |
電源 | AC100V(±10%) 0.5A 50~60Hz |
本体アンプ寸法 | 145(W)×110(H)×169(D)
突起部等を除く *詳細は寸法図参照 |
センサ外形寸法 | 46(W)×109.5(H)×140(D)標準型センサ
*突起部等を除く *詳細は寸法図参照 |
センサ重量 | 約3.4kg (本体アンプ+標準型センサ) |
【 使用例 】
- 金属の異材料検出
- 焼入れの有無検出(自動車部品シャフト形状品:クラッチなどの焼入れ有無判別、硬度差判別)
- 旋削漏れ検出(ベアリング外輪・内輪などの旋削加工漏れ検知)
- 材料組織の相違検出
- ベアリング組立完成品における内輪・外輪・ボール部などの一部部品、異材質の混入判別